◆ラッコのお食事タイム
前足を上手に使って、エサを食べたり毛づくろいしたり……。どんなしぐさもかわいらしいラッコたちだ。食欲旺盛な彼らが1日に食べるエサは、6〜8kg。なんと、体重の20〜30%もの量 を食べてしまうのだ。おまけに、ウニやヒトデ、カニなどが好物と、けっこうなグルメ。1日4〜5回のお食事タイムには、係員の解説を聞きながらラッコたちが器用にエサを食べるようすを見ることができる。

◆リーフィー・シードラゴン
リーフィー・シードラゴンは、オーストラリア南部の近海に生息するタツノオトシゴの仲間。体長は約30cmで、体に木の葉のような突起があるためにこの名前がつけられた。神秘的で華麗な姿を、ぜひ間近で見てみよう。

◆海洋大水槽(トンネル水槽)
海洋大水槽があるのは、東北では浅虫水族館だけ。幅15m、奥行10m、水深4mのトンネルを歩いていると、海底から海の中を見上げている気分になれる。ゆったり泳ぐ大小さまざまなお魚たちと一緒に、のんびりと海底散歩を楽しんでみよう。

◆カワウソ
指先に小さな爪がついているのがコツメカワウソの名前の由来。表情、しぐさとも愛嬌たっぷりで、子どもたちの人気者だ。好奇心旺盛で人間に慣れやすいから、すぐ近くまで寄ってくることもある。
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