◆マンボウ
大きな顔ととぼけた表情がユニークなマンボウは、志摩マリンランドの人気者。全世界の暖海に分布し、最大では4mにもなるというから驚きだ。まわりの出来事にはわれ関せずとでも言いたげなゆったりした泳ぎは、まるで違う時間の中で生きている生き物のよう。

◆ペンギン島
玄関入口にあるペンギン島で出迎えてくれるのは、マゼランペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギンといった愛らしいペンギンたち。ぬ いぐるみのようにじっとしているかと思うと、びっくりするほど速いスピードで泳ぎ餌を捕らえるハンターにもなる。

◆回遊水槽
ブリ、サメ、マダイといった約50種2000尾の魚類が群れをなして泳ぐようすは大迫力! 目の前に広がる大パノラマに、自分も海の中にいるような錯覚におちいってしまいそう。 たくさんの生き物がいるのに、各々がそれぞれの領域を守って泳いでいるのにも感心。

◆ネコギギ
ネコギギは淡水にすむナマズの仲間。伊勢湾に流入する河川の一部に住み、絶滅が危ぶまれている貴重な魚だ。マンボウ館奥の希少生物のコーナーで出会うことができる。

◆古代水族館
オウムガイ、カブトガニなど古代から変わることなく生き続けている生き物や、伊勢志摩地方で発見された化石の数々を紹介するコーナー。実際にアンモナイトなどに触ることも可能。また、地球の生き物の歴史を4分間にまとめた映像もある。
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